日本人のパスポート保有率17%に低下の衝撃…旅行業界が危機感露わ「新成人に無料配布を」

旅行業者らが加盟する「日本旅行業協会」(以下JATA)が先月試算した日本人のパスポート保有率に、
関係各所から驚きの声が上がっている。

「米国と中国は約50%、韓国は約40%、台湾は約60%。日本の保有率は約17%で、
6人に1人と極めて低いことがわかりました」(旅行業界関係者)

国の未来を担う若者の海外離れは、ひいては国際競争力の低下につながる恐れもあり、JATAではある方針を打ち出した。

「保有率を上げる有効策として、18歳となった新成人に対してパスポートを無料配布することを提唱しています。
今後は政府にも要請していきます」(JATA広報担当者)