リーグ優勝決定シリーズの初戦という大事なマウンドを任されながら、期待に応えることができなかった千賀。現地メディアからは厳しい評価が下されている。

 米メディア『MLB.com』のアンソニー・ディコモ記者は自身のXで「コウダイ・センガは犠打によるアウト1つを含むわずか4アウトを記録しただけで終了。四球4つ、暴投1つ、ピッチクロック違反1つ、そして3失点。走者が塁上にいるのにも責任がある。センガの30球のうちストライクはわずか10球だった」と、制球難に陥った投球を酷評した。

 現地メディアの『Metsmerized Online』もXで「今季3度目の先発となったコウダイ・センガにとっては厳しい夜となった。彼は完全にコントロールを失ってしまった」と厳しい評価。さらに、メッツ専門メディア『MetCast』はXで千賀の今ポストシーズンの成績を紹介した上で「コウダイ・センガは今シリーズでも先発にふさわしいのだろうか?」と疑問を呈した。