「人工透析になる可能性」と手術勧め診断から5日後に執刀

「早くしないと人工透析になる可能性」
女性は腰痛があったものの、十分に歩くことができた2020年1月。

赤穂市民病院で、腰骨の変形で神経が圧迫され、脚が動きにくくなる「脊柱管狭窄症」と診断されました。

診断したのは40代の男性「A医師」。

女性の家族によると、A医師は、手術を勧めるとき、こう話したといいます。

「手術は早くした方がいい。早くしないと人工透析になる可能性がある」

こう説明され女性は診断からわずか5日後に腰骨の一部をドリルで削って取り除く手術を受けました。

■「なんで脚が動かない」憤りも

患者家族が訴える
しかし「A医師」は、手術で誤って腰の神経の一部を切断。

女性は両脚がまひし、強い痛みが続いたほか、尿意や便意を感じられなくなる症状が残りました。