石破邸の登記簿を確認すると、土地と建物は二朗氏の死後、石破氏の母親・和子さんが相続した形になっているが、大手紙の訃報欄をたどると、和子さんは91年に亡くなっている。

 ところが、である。現在でも登記簿の所有者には和子さんの名前が記載されたまま。つまりは、今から33年前に他界した人物が、石破邸の持ち主になっているわけなのだ。

 資産報告と登記簿の内容に齟齬(そご)が生じている格好だが、石破氏が親から相続したのに未登記となれば、見過ごせない問題が生じる。

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