NHK―BSでの生中継で実況を務めた中村泰人アナウンサーの痛恨の言い間違いが、ネット上で話題となった。

 ”事件”が起こったのは4回表の無死、メッツの先発キンタナがパヘスを迎えた打席でのこと。中村アナが「キンタナの球数」と発言しようとしたが、キンタナの「ナ」を「マ」と言いかけるミス。すかさず「キンタナ」と言い直した。

 X(旧ツイッター)では「キンタナ」がトレンド入りすると、「今、実況の人キンタマって言ったよね?」「言ったな!絶対言った!」「俺はそーゆーとこ見逃さないからな!」とNHKらしからぬミスを指摘するポストが相次いだ。

 メッツの先発キンタナは35歳のベテラン左腕。レギュラーシーズンは10勝10敗、防御率3・75と自身5年ぶりの2桁勝利で活躍したが、この日は大谷に先頭打者アーチを許すなど、4回途中5失点で降板した。