裏金議員が6人もいる東京では、
自民は30選挙区中15で劣勢だ。
丸川珠代元五輪相、下村博文元文科相が苦戦。
萩生田光一元政調会長は僅差の劣勢で、
立憲候補とデッドヒート。
優勢でも、3区、10区、15区、28区、29区、30区は激しい接戦で、
投票先を決めていない無党派層の動向次第で
野党系が逆転する可能性は十分ある。

神奈川では、自民は20選挙区中14で劣勢だ。
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着が報じられた2人が苦しい戦いで、
「マザームーン」こと山本朋広前議員は比例復活も危うい。

山際大志郎元経済再生相は接戦ではあるが劣勢だ。
口利きワイロ疑惑の“元祖裏金議員”甘利明元幹事長も劣勢。
立憲候補に大きく引き離されている。

前回比例復活の甘利候補は、今回は年齢制限で比例重複ナシ。
小選挙区で負ければ落選でドボンだ。

必勝をかけた背水の陣の戦いだが、
裏金45人中20人が“ドボン”する瀬戸際に立たされている。

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