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大谷の打席で大ブーイングを浴びせるニューヨークのファン。スーパースターの証しだが、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「メッツファンがニューヨークらしい歓迎をショウヘイ・オオタニに送る中、彼は自分自身にブーイングする」との見出しで注目した。第3戦から敵地で3連戦。大谷が意に介していない様子をこう伝えている。

「第3戦前の選手紹介でショウヘイ・オオタニはメッツファンから浴びせられるブーイングを大いに楽しんでいるようだった」「ドジャースのスーパースターでナ・リーグMVPの可能性が高い男は笑顔でファンのブーイングを真似しながら三塁線にいるコーチとチームメイトに加わった」

 試合前の整列時に笑っていた様子を伝えている。しかし、この日は心無いヤジも。メッツを主に扱うポッドキャスト番組「Mets’d Up」でホストを務めるジェームズ・シアーノ氏は第3戦の16日(同17日)、Xで「シティ・フィールドの初回、ショウヘイに対しての『お前の胴元はどこだ』というチャントは野蛮だ」と紹介。長年通訳を務めた水原一平被告の賭博問題を揶揄した辛辣な内容に対し、日本人ファンからも批判的な声が上がっていた。