医療安全責任者「A先生って、大根切るくらいにしか思ってないんじゃないの?メス入れるってすごいことですよ。同意がなかったら殺人行為と一緒なんだから。その重さってわかってんのかなと思う。」

古荒「切る事に関して、同意をくれってね、なんか。」

医療安全責任者「怖いぐらい。うん、怖い。」

古荒「切りたいマニアではある。」

医療安全責任者「そうそうそうそう。なんか、なんていうのかな殺傷心理みたいなものがあるんかな。」

古荒「切ってみたい、切ることが正義。」

医療安全責任者「手術しか興味なさそうだよ。術後ちゃんと診ないと。」

古荒「手術とかカテーテルとか侵襲的な抜いたり刺したり切ったり張ったりすること、その行為自体が楽しいというか、仕事として認識していて、『それが終わったらもう、あとは急に興味を無くす』って自分でも言ってたことがあって。そういうこと、〇〇先生(弁護士)が来た時に彼自身が言って、院長間髪入れずに『それは医者じゃないよ』って言った。」

医療安全責任者「やっぱりそうなの、私なんか、やっぱり犯罪心理ってこの人にあるんじゃないのかぁって思った。」

医療安全責任者「そこになんちゅうの、変な話、快感を覚えるとかね。」

古荒「いや、快感を覚えているところはあるんですね。」

医療安全責任者「傷付けることに関して快感を覚えるとか。」

古荒「侵襲的医療行為は、はっきり言って、めっちゃ好きなんですよ。」

医療安全責任者「そうでしょ。そこが。技術をあげることじゃなくて、そこでしょ?」

引用元:裁判資料(2020年12月11日 医療安全推進室での面談)