なんか闇バイトしないからマシ程度の感じ…

「被告人は、2022年4月頃から被害店舗で勤務をしており、食器洗いや調理を担当していた。かねてより、労働環境や店長への不満が溜まっていたところ、同年7月に店長から勤務態度を注意され、憤慨して退職。被告人は会社などへ復讐をするために誇張した事実をTwitterに投稿し、炎上させて業務を妨害させようと考えた」

 検察側は、被告人の動機を「復讐心」であって、善意の告発ではないと判断。弁護側も動機について、悪意であることは争っていない。また、偽計業務妨害の罪などの適用についても、正当な方法を用いた告発ではないと認めている。

「『偽計』にはウソをつくことだけではなく、たとえ投稿が事実であっても社会通念上許されない手段で告発したことも含むと考えています。本件の告発方法はSNS上であり、度が過ぎているため『偽計』の成立は認めます。ただ、起訴内容で読み上げられたウソとされる投稿については、被告人はウソをついていないと考えています」(弁護人への取材から)