宮城県は、全職員が利用できる「週休3日制」を導入することを明らかにした。
2026年4月分からの導入を目指していて、県としては、東北で初めてとなる。

県が導入を検討している「選択的週休3日制」は、1日の所定の勤務時間7時間45分を延長した分を、新たに休みとして取得することができる制度。

これまでは、子育てや介護をしている職員に限られていたが、導入後は職員全員が利用できるという。

このほか、転職や離職した職員の再雇用を面接や論文などで認める「カムバック採用」も導入し、即戦力の確保を狙う。

県は、多様なライフスタイルに合わせた環境を整備するとともに、職員の応募者数が減少していることから採用の間口を広げたいとしている。

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