ps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6a5e59d999742ebad3c5c463b6717d0eb6fde41a
ワールドシリーズが「世界最高峰」の戦いをうたう一方で、日本にも国内王者を決める日本シリーズがある。
今年は日程が重なっているが、時差の関係で、日本時間の朝帯にワールドシリーズ、夜帯に日本シリーズと時間帯は分かれた。
夜帯にもダイジェスト版を放送するため、日本シリーズと視聴者が分散してしまうことは残念だ。

ワールドシリーズが生中継される日本の午前中は、会社勤めの人たちが、見ることができないのは理解できる。
だからこそ、ダイジェスト版はニーズもあるだろう。一方で、視聴率の高い時間帯とはいえ
ナイター開催の日本シリーズと重なってしまうのは、どうなのか。

現在は、大谷選手の活躍もあって、メジャーへの注目度はかつてないほどの高まりを見せている。
メジャーの雰囲気、メジャーの野球を、大谷選手らの存在を通じて
日本の子どもたちも目にすることができるようになった。これは、とても良いことだろう。
一方で、日本の野球が盛り上がらないと、国内でのプロ野球ビジネスは衰退してしまう。