南海電気鉄道は30日、2026年4月をめどに鉄道事業を分社化すると発表した。

現在の会社は不動産や新規の成長産業などを中心事業とし、新設する子会社が鉄道事業を担う。

鉄道中心の事業形態を見直し、異なる事業ごとに迅速に経営判断を下せる体制を構築する。

社名や経営体制は今後検討を進めるが、現在の名称は鉄道事業を担う子会社側が引き継ぐ可能性もある。

現在の全社員は約2900人で、このうち鉄道事業に従事する約2400人が新会社に出向する形を想定する。

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