光市の住宅に強盗に入ろうとしたとして、SNSの闇バイトに応募したとみられる関東地方の14歳から18歳の3人が逮捕された事件で、3人が「山口県に向かう前に東京都内で集まった時点で、強盗目的だと認識していた」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は、指示役とのやりとりや、首都圏で相次ぐ強盗事件との関連について調べています。

茨城県の14歳の男子中学生と、千葉県の18歳の自称・男子高校生、自称・茨城県の16歳の男子高校生のあわせて3人は、10月20日に光市の男性の住宅に強盗に入ろうとしたとして、強盗予備の疑いで逮捕されました。

これまでの調べで3人は、SNSの闇バイトに応募し、事件当日に東京都内で合流したあと新幹線で山口県に向かったとみられていますが、その後の調べで「山口県に向かう前に東京都内で集まった時点で、強盗目的だと認識していた。

山口県がこんなに遠いとは思わなかった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。