報道によると、父親は2018年9月、娘からクラスメイトの男児と喧嘩をしたことを伝えられたという。喧嘩の原因は明かされていないが、男児は娘を殴り、娘は目の辺りに傷を負ったそうだ。父親は激怒し、娘から話を聞いた2日後、娘が通う学校にナイフを持って訪れた。父親は学校で娘と喧嘩した男児を見つけ出した後、男児をトイレに連れて行き、持っていたナイフで男児を刺した。
 
 父親は男児をナイフで刺した後、自ら警察に電話をし、その後、駆けつけた警察官によって逮捕された。男児は複数に渡り背中と首を刺されており、病院に運ばれたが死亡した。

 父親は、2019年3月、男児を殺害した罪により死刑を宣告された。父親の弁護士は判決後も父親が統合失調症であると主張し、減刑を求めていたが、認められず、7月17日に処刑された。

https://livedoor.blogimg.jp/michaelsan/imgs/e/8/e8e3fe75.jpg