暗号資産の代表格であるビットコインの価格が再び急騰している。11月13日夜に1ビットコイン=1400万円を突破。

年初に600万円台だったビットコイン価格は3月に1000万円台を突破した後、値動きに方向感が出にくくなっていたが、年末に向けて活気づきそうだ。

足元の価格急騰はアメリカにおける2つのビッグイベントが起こした。11月5日に投開票となった大統領選でのトランプ氏勝利、11月6~7日に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)での利下げ決定である。市場全体がリスクオンに傾く中、ビットコインは際立った価格上昇を見せている。