2023年に県内の自宅で、当時13歳未満だった実の娘2人に性的暴行を加えたとする不同意性交の罪に問われた男の初公判が29日、那覇地裁沖縄支部(梶浦義嗣裁判長)で開かれた。起訴内容に間違いないかを問われ、男は「はい」と認めた。

検察側の冒頭陳述などによると、男は23年8月中旬から9月上旬にかけて、自宅で娘2人に対して繰り返し性的暴行を加えた。娘が12月に母親である男の元妻に男からの被害を申告したことで犯行が発覚した。事件を受けて男は元妻と離婚している