楽天辰己涼介外野手(27)が6日、妻のセリーナさんのYouTubeチャンネル「セリちゃんねる」に出演し、父の浩三さんの主張に真っ向から反論した。

浩三さんは1日、自身のXで11月28日の「三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式で全身金色で登場した辰己の振る舞いに「表彰選手の方々、表彰式運営の方々、ファンの方々で不快を感じられた皆さまには心からおわび申し上げます」と謝罪。続けて「セリーナ氏が涼介を思いやっているとは到底みじんも感じられません」などと、セリーナさんを批判する投稿を繰り返した。

辰己はこれを受けて「我慢の限界 うわさされている親との金銭問題、嫁の洗脳問題、すべての真実を辰己涼介が話します」というタイトルで同チャンネルに出演。浩三さんのXでの投稿のほか、一部週刊誌でセリーナさんが辰己を洗脳して奇抜な衣装を着させているなどと主張している件に関して、「あれ誰の指示でもなくて、僕がやりたいって言ったことをいろんな人がサポートしてくれてできたので。仮に洗脳されてるとして、セリちゃんに『金ピカになりなさい』って言われて金ピカになれるヤツがどこにおんねん。今までセリちゃんにあれしなさい、これしなさいと言われてやったことは記憶上ない」と説明した。

続けて、浩三さんと辰己側で主張が食い違っている金銭トラブルなどを、実際のLINE画面や資料を映しながら解説。最後に辰己が両親からの迷惑行為を訴え、「僕は洗脳されてないので。お金もちゃんと返しましょう。老後の資金もためなおしましょう」と締めくくった。