ラウ「また君か?厄介な奴だよ君は!」

キラ「あなたは!」

ラウ「あってはならない存在だというのに!」

キラ「何を!」

ラウ「知れば誰もが望むだろう、君のようになりたいと!君のようで在りたいと!」 

キラ「そんなこと!」

ラウ「故に許されない。君という存在を!!」

キラ「僕は……力だけが全てじゃない!」

ラウ「それが、誰に解る?何が解る??解らぬさ!・・・誰にも!!君の歌は好きだったんだがね・・・だが、世界は歌のように優しくは無い!!」

キラ「あなたは、あなただけは!」

ラウ「いくら叫ぼうが今更!!これが定めさ。知りながらも突き進んだ道だろう?」
キラ「何を!」

ラウ「正義と信じ解らぬと逃げ、知らず聞かず!その果ての終局だ!もはや、止める術など無い!!そして滅ぶ、人は!滅ぶべくしてな!!」