県には50件以上、市には80件以上の電話があり、駆除に反対する意見の多くは県外からだったそうです。通話が30分を超えても理解を得られず、やむなく電話を切った事例も複数あったそうです」(地方紙記者)

このような背景を受け、委員会で悪質なクレーム電話への対応について問われた佐竹知事は、「もし私が電話を受けたら完全に相手を威嚇し、『お前の所に今(クマを)送るから住所を送れ』と言う。知事が言うと悪いかもしれないが、話して分からない人に付き合う必要はない」と発言。