フライトインターナショナルマガジンの編集者リアマウント氏は30日、英スカイニュースのインタビューで、飛行機が壁に衝突しなければ乗客は生存する可能性が高かったと述べた。リアマウント氏は英空軍の操縦士、飛行講師として勤務し、英国王立航空学会で最優秀賞を2度受賞した航空問題専門家。

リアマウント氏は「状況を考慮すると、操縦士はとても立派に飛行機を着陸させた」とし「飛行機がかなり速い速度で移動していたが、地面を滑るように降りてきた」と説明した。ランディングギア(飛行機の車輪)が下りないまま速い速度で前進した事故機は結局、滑走路の外壁と衝突して炎に包まれた。