新宿歌舞伎町で中学1年生の女子生徒に声をかけ性的な暴行を加えたとして不同意性交罪に問われている元衆議院議員・椎木保被告(58)の裁判が12月25日、東京地裁(村田千香子裁判長)で開かれた。
初公判ですでに起訴事実を認めている被告人に対し、検察側は懲役5年を求刑した。
被告人は政治家になる前、茨城県内の学校で教鞭をふるい、教育委員会に勤務した経験も持つ。
2012年の衆院選で千葉13区に「日本維新の会」から立候補し、小選挙区では敗れたが、比例復活で初当選を果たす。
2014年の衆院選では比例復活もかなわなかったが、翌年、吉村洋文氏(現「日本維新の会」代表)が大阪市長選に立候補するために衆院議員を辞職したことで繰り上げ当選。
その後、17年と21年の衆院選ではいずれも落選した。

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