昨年末、銀座の高級クラブに勤める20代後半の女性と1年にわたって密会していたことが報道された西武ライオンズの源田壮亮選手(31歳)が、12日、「謝罪会見」をおこなった。

個人的に気になったのは、「不倫相手」へのことだ。こういう会見の場合、不倫相手は無視していいのかもしれないが、遠征先でも密会し、彼女との約束を守るために公の場で結婚指輪まで外してみせるほど入れ込んでいた(『週刊文春』12月26日号より)女性には一言もなしというのは、男としてどうなのだろうか。

妻さえ守れば、不倫相手は傷つけてもいいのだろうかとつい言いたくもなる。

妻と不倫相手、立場は違えど同じ人間である。両天秤(りょうてんびん)をかけたのは彼の問題であり、相手女性は彼を信じて待っていたかもしれない。その場合、その信頼は裏切ってもいいのか、妻の信頼さえ裏切らなければいいのかと言いたくもなる。

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