渋沢栄一の名言23選

四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。

一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが処世上の第一要件である。

金儲けを品の悪いことのように考えるのは根本的に間違っている。しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのも確かである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。

夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。

できるだけ多くの人にできるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが我々の義務である。

心を穏やかにさせるには思いやりを持つことが大事である。一切の私心をはさまずに物事にあたり、人に接するならば心は穏やかで余裕を持つことができるのだ。

男はいかに丸くとも角を持たねばならぬ。

人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。

長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する。

事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。

論語とソロバンというかけ離れたものを一つにするという事が最も重要なのだ。

目的には理想が伴わねばならない。その理想を実現するのが、人の務めである。

他人を押し倒してひとり利益を獲得するのと、他人をも利して、ともにその利益を獲得するといずれを優れりとするや。

富貴に驕ってはならない。貧賤を憂えてはならない。ただ知識を磨き、徳を高めて、真の幸福を求めようとすること。

言葉は真心を込め、行いは慎み深く、事を取りさばき、人に接するには必ず誠意を持って臨め。