【キーウ共同】ウクライナメディアのキーウ・インディペンデントは16日、ロシア西部クルスク州で北朝鮮兵士を捕虜にしたウクライナ特殊作戦軍の兵士2人のインタビューを報じた。自殺を防ぐため手りゅう弾を取り上げた様子を証言し、1人は「北朝鮮兵は生きたいと願っていた。ただの若者だった」と述べた。

 ウクライナ軍当局者は17日、同州で北朝鮮兵400人以上が死亡し、3千人以上が負傷したと共同通信に明らかにした。多くの自殺者も確認されたといい、ウクライナは捕虜回避が狙いとみている。
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