こんなんお父さんお母さん、大切な家族の事思い出して自殺とか絶対やめてまうやん…
tps://i.imgur.com/VHma82z.jpeg
【画像】富士の樹海の『自殺防止看板』、レベルが高すぎる…
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1それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:10:03.17ID:P/AL76gz02それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:10:28.76ID:P/AL76gz0 命はお父さんお母さんから頂いた大切な物
粗末にするなんてもってのほか!
粗末にするなんてもってのほか!
3それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:10:34.05ID:TW1spg610 ワイが死ぬ時はこの看板の真隣で死にたい
4それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:10:52.38ID:P/AL76gz0 自殺なんてする前に家族に相談相談!
確かにこれは効くわ
確かにこれは効くわ
5それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:11:56.06ID:Y4t1zg6a0 親がワイの命を粗末に扱ったんや
しゃーないやん
しゃーないやん
2025/02/01(土) 11:12:21.15ID:IK2CZ/EUd
ほなら死ぬか
7それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:13:09.78ID:AyFw5AoU0 HG定期
8それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:13:20.91ID:5mc/WMcjM 家族が居ない人は?
2025/02/01(土) 11:14:49.48ID:4acPk9hTH
家族がいない人の自殺促進させとるやろ
10それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:15:17.79ID:fCKV6KYxd 相談してどうにかなるくらいなら富士の樹海まで死にに来ないやろ
11それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:15:56.38ID:rcsIx8iI0 背中押してる定期
12それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:16:15.50ID:z5Y+f3Id0 全員が家族仲が良いと思うなよ
13😊 警備員[Lv.190][UR武+9][UR防+9][苗]
2025/02/01(土) 11:17:22.58ID:FI8/XSU1014それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:17:39.14ID:SFx3JrTB0 家族に相談できる奴がこんなとここんやろ
15それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:18:38.10ID:g1WY3Envd 家族おらんかったら逆に背中押しそう
16それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:20:27.38ID:IbzJXLz90 まぁ、別に親も兄弟も子供いなかったら悲しむ人もいないだろうから好きにそういうのは好きにさせればいいやろ
2025/02/01(土) 11:20:49.14ID:etUOf6sV0
18それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:21:06.01ID:NlKE4Bp60 ―やっぱり I was born なんだね―
父は怪訝そうに僕の顔をのぞきこんだ。僕は繰り返した。
―I was born さ。受け身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。自分の意志ではないんだね―
その時 どんな驚きで 父は息子の言葉を聞いたか。僕の表情が単に無邪気として父の眼にうつり得たか。
それを察するには 僕はまだ余りに幼かった。僕にとってこの事は文法上の単純な発見にすぎなかったのだから。
父は無言で暫く歩いた後 思いがけない話をした。
―蜉蝣(かげろう)という虫はね。生まれてから二、三日で死ぬんだそうだが それなら一体何の為に世の中へ出てくるのかと そんなことがひどく気になった頃があってね―
僕は父を見た。父は続けた。
―友人にその話をしたら 或る日、これが蜉蝣の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。説明によると 口は全く退化して食物をとるのに適しない。
胃の腑を開いても 入っているのは空気ばかり。見ると、その通りなんだ。ところが 卵だけは腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方にまで及んでいる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで こみあげているように見えるのだ。つめたい 光の粒々だったね。
私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね。>そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ。お母さんがお前を生み落としてすぐに死なれたのは―。
父の話のそれからあとは もう覚えていない。ただひとつ痛みのように切なく 僕の脳裡に灼きついたものがあった。
―ほっそりした母の 胸の方まで 息苦しくふさいでいた白い僕の肉体―。
父は怪訝そうに僕の顔をのぞきこんだ。僕は繰り返した。
―I was born さ。受け身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。自分の意志ではないんだね―
その時 どんな驚きで 父は息子の言葉を聞いたか。僕の表情が単に無邪気として父の眼にうつり得たか。
それを察するには 僕はまだ余りに幼かった。僕にとってこの事は文法上の単純な発見にすぎなかったのだから。
父は無言で暫く歩いた後 思いがけない話をした。
―蜉蝣(かげろう)という虫はね。生まれてから二、三日で死ぬんだそうだが それなら一体何の為に世の中へ出てくるのかと そんなことがひどく気になった頃があってね―
僕は父を見た。父は続けた。
―友人にその話をしたら 或る日、これが蜉蝣の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。説明によると 口は全く退化して食物をとるのに適しない。
胃の腑を開いても 入っているのは空気ばかり。見ると、その通りなんだ。ところが 卵だけは腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方にまで及んでいる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで こみあげているように見えるのだ。つめたい 光の粒々だったね。
私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね。>そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ。お母さんがお前を生み落としてすぐに死なれたのは―。
父の話のそれからあとは もう覚えていない。ただひとつ痛みのように切なく 僕の脳裡に灼きついたものがあった。
―ほっそりした母の 胸の方まで 息苦しくふさいでいた白い僕の肉体―。
19それでも動く名無し
2025/02/01(土) 11:23:01.16ID:x4deneE00 静岡?
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