スマホの普及によって家族と過ごす時間や会話が大幅に減り、ネットスラングやネットミームで気軽にコミュニケーションが取れるネットの人間関係に逃避する人が増えた。

無料で楽しめるゲームや動画、漫画、アダルトコンテンツによって野心やハングリー精神を失い、いわゆる「ドーパミン中毒」に陥り努力ができない脳構造になった。

SNSを通じて目にする「勝ち組の華やかな生活」や「負け組を見下す投稿」は嫉妬心や悪意を増幅させ、素人同然の人間がネット活動で大金を稼ぐ姿は真面目に生きる気力を奪ってしまった。