川口市の日本人
昨年4千人減少 
外国人は5千人増加

全国の市町村で最も外国人が多い埼玉県川口市で、
日本人人口が昨年1年間で約4千人減った一方、
外国人人口が約5千人増えたことが、
県が今月公表した人口統計からわかった。
総人口は約1千人増え約60万7千人だった。

県の住民基本台帳人口統計によると、
川口市の総人口は令和6年1月1日時点で60万6315人。
内訳は日本人56万3187人、外国人4万3128人だった。

これにより川口市の外国人率は7・1%から7・9%へ上昇。
川口市は、東京都新宿、江戸川両特別区を除き、
全国の市町村で最も外国人の多い自治体として知られる。

川口市からさいたま市への転出が最も多い状況が続いている。
昨年1年間で川口市からさいたま市へ転出したのは3735人、
さいたま市から川口市へは2600人で、
川口市が1135人の転出超過だった。

https://www.sankei.com/article/20250214-DOJPQYQPYNAH7NDIGS7PQ4BPRI/