2月18日、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、小惑星「2024YR4」が2032年に地球に衝突する確率が、
当初の1.2%から3.1%に上昇したことを明らかにしました。

惑星の直径は約40mから90mと推定されていますが、問題は衝突時のスピード。
海外メディアによると、時速約6万4000kmに達すると想定され、地球の大気圏に突入した場合、
空中爆発し、広範囲に被害が出る可能性があるといいます。

衝突の可能性がある地域は、東太平洋、南米北部、アフリカや南アジアなど。
広い範囲で、1億人以上が衝突の危険にさらされているというのです。