日本ハム・新庄剛志監督が13日のソフトバンク戦前に取材対応。攻守でミスが相次ぎ、2―4で敗れた11日のオリックス戦後に広報を通じて「1軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」と初めて怒りをコメントを出したことについて言及した。

 厳しいコメントを残した理由を問われると「厳しいというか、歯がゆさの方が(強い)。こんなにチャンスをもらっているチームってないと思う。“努力は一生。本番は一回。チャンスは一瞬”。努力はみんなしているけど、与えた一瞬のチャンスを姿勢で見せてほしい。ポン、ポン、ポンとバットを出さずに見逃して帰ってきてっていう気持ちがね。お金稼ぎたくないの?グラウンドでいっぱい稼げるじゃないってめちゃくちゃ思う」と熱い口調で説明した。

 また、ゴルフのパッティングに例えても説明。「この一打を決めたらチャンスをものにできるという時に、短いパットを打って入る可能性はゼロ。だったらカップに対して強く打てばチャンスは少しでもある。ゴルフはそんなに見ないんだけど、見た時には“短かったら一生入らなくね?”ってめちゃくちゃ思っている。バットも出さないと結果出ないやろ。もったいないなと思って」と話した。
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