スズキが発表した「eVX」と、スズキの鈴木俊宏社長(写真向かって左)、マルチ・スズキ・インディアの竹内寿志社長(同右)。60kwバッテリーを搭載する。

モーター・バッテリーともにこのクラスとしてはかなり貧弱と言わざるを得ない装備だが
特許取得の2段階EV専用トランスミッションを搭載しており、これによって小型モーターでありながらギア比によってトルクを稼ぎ、電費を節約する。
結果、550kmを超える航続距離を確保することに成功した。

販売価格は公表されていないが、200万円前後でのリリースを予定していると竹内社長は語った。
小さなエンジン、小さな車にこだわってきたスズキらしい「小さなバッテリー・小さなモータ」という、既存のハイエンド・ビッグサイズEVの常識を打ち砕くモデルの登場だ。

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