https://www.rehabilimemo.com/entry/2017/03/30/202305

投球に関する面白いネタ🤭
幼い頃に投球を続けると上腕骨の捻れが減少し、投球速度があがるぞ🤭

「上腕骨のねじれの形成には、遺伝的要因の他に、運動や動作習慣が大きく影響します。幼少期から野球をやっている選手は、野球をやっていない選手と比べて、上腕骨のねじれが10〜20度ほど少ないことが報告されています(Chant CB, 2007)。」
「これは、上腕骨の骨端線の癒合が他の骨よりも遅いことから説明できます。骨癒合していない幼少期からの習慣的な投球動作は、上腕骨のねじれを減少させるように作用します。そのため、成人になった野球選手の上腕骨のねじれは減少しているのです。」
「実際、上腕骨のねじれの程度とコッキングフェーズの回旋力(回旋仕事量)、ボールスピードとの関係においても、上腕骨のねじれが少なければ少ないほど回旋力が強く、ボールスピードが速いことが明らかになっています(Roach NT, 2013)。」

しかし怪我のリスクファクターとなる

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