■4630万円誤給付 返金拒否男は「中学時代に同級生から数百万円持ち出させた」との証言も

★「同級生から数百万円巻き上げた」との証言

同日、阿武町はHPで男性の氏名を公表。現在24歳になる男性(以下、A氏)について、中学時代の同級生は「Aくんのお金への執着は昔からです」と明かす。

「ある小中学校の同級生の祖父か祖母が亡くなって、遺産が現金で家に置いてあった。

Aくんともう一人の不良仲間は中学の時、うまく言ってその同級生に金を持ってこさせたり、何万円もするエアガンを買わせたりしていました。持ち出した金は100万~200万円にはなる、

とその同級生の母親が言っていました。使い道は買い物や外食などです」

地元からは万引きの常習犯でもあり、釣り道具や漫画、自転車などを盗んでいたといったエピソードも聞こえてくる。

■卒業文集は「カネにまつわる」言葉が

異常なまでのカネへの執着は、小学校の卒業文集にも表れている。“もしも、地球最後の日が来たら”という欄には

〈持ち金をつかいはたす〉、“もしも、タイムマシンがあったなら”の欄には、〈ロト6のばんごうをみらいにみにいく〉、

将来の夢については〈造へい局の、しょくいん〉と記すなど、とにかくカネにまつわる記述で溢れているのだ。