アメリカや韓国では、性犯罪の常習者や前歴者にGPSの装着を義務化しています。韓国では、義務化により再犯率が8分の1程度に下がったというデータも。


菅官房長官は、「プライバシー権を侵害することとの関係で課題を指摘する声もある一方、諸外国では同様の制度を導入しており、実際に成果をあげている例もある」と話し、法務省での検討を促しました。

果たして、“GPS装着義務化”は再犯防止につながるのでしょうか。性犯罪を繰り返した元受刑者の声から、その可能性を考えます。