東京都江戸川区が公表した2021年度の「ひきこもり」に関する実態調査で、区内に同居人以外との交流がほとんどない「ひきこもり」の当事者が9096人いることが分かった。

有効回答率は57.2%。ひきこもり状態の人が「いる」と回答した世帯は約7%の7604世帯で、当事者数は7919人だった。ひきこもり当事者は40代が17.1%と最も多く、50代(16.6%)、30代(13.9%)が続いた。