【悲報】在韓ウクライナ人、壮絶なパワハラに遭い退職…
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上司からのパワーハラスメントが原因でうつ状態になったのに対策を講じなかったとして、京畿道内のウクライナ人女性(27)が9日、ソウル市内の物資輸送会社に対し、550万ウォンの損害賠償を求める訴訟を京畿道地裁に起こした。
訴状によると、女性は2018年8月から、同社の京畿道内にある事業所で契約社員として勤務。20年1月ごろから上司の男性課長によるパワハラが始まり、有給休暇の取得を否定されたり、理不尽な叱責(しっせき)を受けたりし、「野良犬」「早く帰りや、ウクライナ」といった暴言も浴びせられたという。女性は21年5月、うつ状態と診断された。 また、ロシアのウクライナ侵攻が始まった後の今年4月、女性がロシアとの取引業務への関与を避けたいと申し出ると「仕事を選ぶ人間」などと記したメールを社内で共有されたほか、女性にも聞こえるような声で、他の従業員と「(侵攻は)ウクライナも悪い」などと話題にされたと主張。弟が徴兵されており「ショックを受けた」という。
女性は男性課長の異動などの対応を求めたが実現せず、7月末に雇用契約が満了し、更新されなかった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています