R Sekiguchi
@gucchi_penguin
高校に入った途端男女で傾向に差が出る(女子は一般的な小説へ移行、男子はラノベが増える)んだけど、これ見るとそりゃミソジニー的なのを拗らせた成年男性ばかりになるのもわかるよな、と思った。本人は自分が女性差別的思考を内包してることに無自覚なのが大半だろうけど。
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女性「高校生になると女性は普通の小説を読むが、男はラノベばかり。そりゃミソジニーを拗らせるよな」
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1それでも動く名無し
2022/10/31(月) 10:55:02.70ID:7C41QtHI0HLWN630それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:22.73ID:Ul9FaXSyaHLWN >>607
十二國史とかあそこら辺ラノベちゃうんかな
十二國史とかあそこら辺ラノベちゃうんかな
631それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:30.11ID:Pd+X49kSMHLWN さ
632それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:30.63ID:X8p2E3tz0HLWN >>623
本は縦読み以外無理やから勘弁してくれ
本は縦読み以外無理やから勘弁してくれ
633それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:32.02ID:T9v2OwBbaHLWN >>578
気に入ったのだけ本棚に入れてたけど結局溢れかえるからもう読み終わって溜まったら捨ててる
気に入ったのだけ本棚に入れてたけど結局溢れかえるからもう読み終わって溜まったら捨ててる
634それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:37.75ID:yWO8H1RzdHLWN ワイの好きな作家
•師走の翁
•村上春樹
•きぃ
•古井由吉
•クリムゾン
•中上健次
どんなイメージ?
•師走の翁
•村上春樹
•きぃ
•古井由吉
•クリムゾン
•中上健次
どんなイメージ?
635それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:37.74ID:9XZIlELQ0HLWN ラノベとか読まないけどじゃあ自分が高校生の頃に読んでた佐藤賢一とか京極夏彦とかがラノベより上等か?って言われたら自信ないわ
どっちもコミカライズやアニメ化されたりもある作家やし・・・
どっちもコミカライズやアニメ化されたりもある作家やし・・・
636それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:40.29ID:Jhw/DNChaHLWN でも成績は女より男の方が良いよね?
はい論破
はい論破
637それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:40.54ID:qb1WR9lS0HLWN >>545
実際女の上位も実写映画化とかで話題性あるやつばっかりやしな
実際女の上位も実写映画化とかで話題性あるやつばっかりやしな
638それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:48.09ID:eyIe3WiqHHLWN >>30
染色体が1本多い病気や
染色体が1本多い病気や
639それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:17:50.37ID:EiQ+KOwQ0HLWN >>536
作品語りでコミュニケーション取るんやぞ
作品語りでコミュニケーション取るんやぞ
640それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:00.64ID:znCqSAF/0HLWN 女もラノベみたいなもんやんけ
643それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:07.55ID:CEaquZ8S0HLWN >>65
コムドット草
コムドット草
644それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:09.31ID:qbA6TRhAMHLWN メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。
眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。
結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。
祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺え、陽気に歌をうたい、手を拍った。メロスも、満面に喜色を湛え、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。
この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。ままならぬ事である。メロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。
その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、
「おめでとう。私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。
おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」
花嫁は、夢見心地で首肯いた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、
「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」
花婿は揉み手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈して、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。
眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。
そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。
眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。
結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。
祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺え、陽気に歌をうたい、手を拍った。メロスも、満面に喜色を湛え、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。
この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。ままならぬ事である。メロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。
その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、
「おめでとう。私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。
おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」
花嫁は、夢見心地で首肯いた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、
「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」
花婿は揉み手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈して、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。
眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。
そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。
645それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:10.00ID:p/Y1vWib0HLWN >>65
ち〜ん
ち〜ん
646それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:14.40ID:L5VnC2GaaHLWN なお現実のなろうのランキング上位はほぼ全て女性向けの模様
日間ランキング
1位
前世でシゴキ倒した副官が、今世の王太子で「復讐する」といって婚約者にされた件
2位
【短編】契約結婚をしたら何だか急に優しくなりましたが、結婚前の暴言を忘れてはいませんよ?
3位
聖女様が、影武者に殺されてしまいまして。 ~誰にも愛されず立場を乗っ取られた聖女は、転生して元家族に復讐を決意する~
4位
婚約者が高貴なご令嬢と愛し合ってるようなので、私は身を引きます。…どうして困っているんですか?
5位
遅くなってごめん!
日間ランキング
1位
前世でシゴキ倒した副官が、今世の王太子で「復讐する」といって婚約者にされた件
2位
【短編】契約結婚をしたら何だか急に優しくなりましたが、結婚前の暴言を忘れてはいませんよ?
3位
聖女様が、影武者に殺されてしまいまして。 ~誰にも愛されず立場を乗っ取られた聖女は、転生して元家族に復讐を決意する~
4位
婚約者が高貴なご令嬢と愛し合ってるようなので、私は身を引きます。…どうして困っているんですか?
5位
遅くなってごめん!
647それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:19.33ID:qbA6TRhAMHLWN 私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞邪智を打ち破る為に走るのだ。
走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。
村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。
そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧いた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫し、濁流滔々と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚われて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。
メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮めたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」
濁流は、メロスの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。
メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。
陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。
「待て。」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」
「その、いのちが欲しいのだ。」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。
村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。
そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧いた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫し、濁流滔々と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚われて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。
メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮めたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」
濁流は、メロスの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。
メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。
陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。
「待て。」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」
「その、いのちが欲しいのだ。」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
648それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:23.15ID:mlT5cr9U0HLWN >>634
道尾秀介をおすすめする
道尾秀介をおすすめする
649それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:23.33ID:BJ3nCv93rHLWN >>619
星新一とか海外とかのショートショートを纏めた本
星新一とか海外とかのショートショートを纏めた本
650それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:23.65ID:VX9BCMyWdHLWN >>621
アニメ見るとかコミカライズされてるやつを読むならわかるけど女でライトノベルで買うやつは知らんわ
アニメ見るとかコミカライズされてるやつを読むならわかるけど女でライトノベルで買うやつは知らんわ
651それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:25.51ID:QJnWrkOS0HLWN652それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:27.70ID:KtqqHqkdMHLWN ドグラ・マグラはチャカポコ地獄乗り越えたあと一気に普通の探偵小説になる疾走感のために読んでるわ
サウナで整う感覚に近い
サウナで整う感覚に近い
653それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:38.69ID:qbA6TRhAMHLWN 山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒を振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、
「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石に疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。
立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。
ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者、メロスよ。
今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代の不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。
もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐れた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。
約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截ち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。
けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。
これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。
いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。
よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。
濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。
私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。
村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。
「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石に疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。
立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。
ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者、メロスよ。
今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代の不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。
もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐れた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。
約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截ち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。
けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。
これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。
いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。
よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。
濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。
私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。
村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。
654それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:39.78ID:28qhBluwaHLWN >>65
草
草
655それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:41.32ID:MHniROnPHHLWN656それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:44.35ID:Cs5jipuo0HLWN わかったから早く結婚しろよな
女の売れ残りは惨めすぎる
女の売れ残りは惨めすぎる
657それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:54.03ID:8q4WtIRW0HLWN 何も装飾されない文章だからこそ想像力で補正できるってのもあるかもしれんが
文章の色変えたり点滅させたりするのも増えてええとワイは思うんや
電子書籍当たり前の今ならそれがやりやすいはずなんや
文章の色変えたり点滅させたりするのも増えてええとワイは思うんや
電子書籍当たり前の今ならそれがやりやすいはずなんや
658それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:18:56.76ID:sBQbWuY7dHLWN659それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:01.66ID:PJYpRvNo0HLWN 読書だろうが映画だろうが消費側にしかならないならあんま変わらんと思うけどな
今の子はtiktokやら何やらで発信側回ってるのはすごいことやわ
今の子はtiktokやら何やらで発信側回ってるのはすごいことやわ
660それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:07.46ID:SIw0k4a30HLWN >>620
図書委員で眼鏡かけてるみたいなステレオタイプはあるわな
図書委員で眼鏡かけてるみたいなステレオタイプはあるわな
661それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:08.38ID:xzEaN4/saHLWN ワイが高校生になった年は何が売れてたんやろって思って調べたら1位が又吉の火花で2位が幸福の科学だった
662それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:13.20ID:gZBjKrd90HLWN >>634
ジジイ
ジジイ
663それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:18.09ID:txU0p5bSMHLWN ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々と、何か小さく囁きながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬って、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。
斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。
私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。
やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。
私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。
路行く人を押しのけ、跳ねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。
斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。
私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。
やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。
私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。
路行く人を押しのけ、跳ねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。
664それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:19.70ID:p/Y1vWib0HLWN >>634
愛上陸は?
愛上陸は?
665それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:23.72ID:txU0p5bSMHLWN 「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。
「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。
「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方をお助けになることは出来ません。」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」
「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」
「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロスは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。
「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉がつぶれて嗄れた声が幽かに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、
「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧りついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。
「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」
「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。
「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方をお助けになることは出来ません。」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」
「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」
「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロスは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。
「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉がつぶれて嗄れた声が幽かに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、
「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧りついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。
「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」
666それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:25.04ID:1pENWhxd0HLWN >>629
何かのアニメの影響やぞ
何かのアニメの影響やぞ
667それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:26.56ID:T9v2OwBbaHLWN >>634
雑食
雑食
668それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:35.26ID:w+aFe56bMHLWN フェミに擁護されてんのかと思ったらリプ欄でもフルボッコやん
フェミにも擁護されないって相当やぞ
フェミにも擁護されないって相当やぞ
669それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:37.39ID:ZSXGKrKYrHLWN ラノベとミソジニーの因果関係あるんか?
670それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:40.14ID:KtqqHqkdMHLWN Kindleアンリミで女向けのなろうとかハーレム系漫画が読めるけど「本好き」設定がクソ多いんよなあ
読みすぎると頭マンコになってメス化してくるわ
読みすぎると頭マンコになってメス化してくるわ
671それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:41.20ID:+8mDHXUMaHLWN ミサンドリーこじらせてるやん
672それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:19:44.83ID:txU0p5bSMHLWN セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯き、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑み、
「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
メロスは腕に唸りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。
「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
群衆の中からも、歔欷の声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。
「おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
どっと群衆の間に、歓声が起った。
「万歳、王様万歳。」
ひとりの少女が、緋のマントをメロスに捧げた。メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」
勇者は、ひどく赤面した。
おしまい
「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
メロスは腕に唸りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。
「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
群衆の中からも、歔欷の声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。
「おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
どっと群衆の間に、歓声が起った。
「万歳、王様万歳。」
ひとりの少女が、緋のマントをメロスに捧げた。メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」
勇者は、ひどく赤面した。
おしまい
673それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:03.03ID:CMUQJrrEdHLWN 高校男子ガイジすぎて草
こういうやつが高校生活棒に振ってなんGしてるんかな
こういうやつが高校生活棒に振ってなんGしてるんかな
674それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:06.43ID:XVAp37+3MHLWN 人間失格だけ異様だな
なぜかアメリカでも売れたらしいし
なぜかアメリカでも売れたらしいし
675それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:14.85ID:X8p2E3tz0HLWN 夢小説探す時のジ|ョ|ル|ノ|みたいな検索ワード裏世界への入口みたいですき
676それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:14.93ID:FCwIL6YxaHLWN677それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:15.32ID:YpHM9oFlaHLWN678それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:16.43ID:O16OzidTpHLWN679それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:24.11ID:txU0p5bSMHLWN メロスがナンバーワン
680それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:26.05ID:89Zkw4v30HLWN 村上春樹ばっかり読んでたわ
681それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:31.33ID:pcGX00D5dHLWN 宗教取り扱った作品とか日本人のほとんどは絶対ピンとこないよな
理解するためにわざわざ聖書読んだりはしないし
理解するためにわざわざ聖書読んだりはしないし
682それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:45.50ID:X8p2E3tz0HLWN >>674
初めて知ったわ それ当時の話なん?
初めて知ったわ それ当時の話なん?
683それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:20:56.89ID:YChShdvZdHLWN684それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:01.20ID:ViDNZ3QTpHLWN >>607
昔流行ったマリみてとか彩雲国物語とかは読んでたんちゃう
昔流行ったマリみてとか彩雲国物語とかは読んでたんちゃう
685それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:01.20ID:AJXMJr8K0HLWN ワイはラノベすら読まずゲームの攻略本ばっかり読んでた記憶
686それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:01.22ID:9XZIlELQ0HLWN メロスゎ走った…… セリヌンティウスがまってる……
でも……もぅつかれちゃった…
でも…… あきらめるのょくなぃって……
メロスゎ……ぉもって……がんばった……
でも……ネイル…われて……イタイょ……ゴメン……まにあわなかった……
でも……メロスとセリヌンゎ……ズッ友だょ……!!
でも……もぅつかれちゃった…
でも…… あきらめるのょくなぃって……
メロスゎ……ぉもって……がんばった……
でも……ネイル…われて……イタイょ……ゴメン……まにあわなかった……
でも……メロスとセリヌンゎ……ズッ友だょ……!!
687それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:11.77ID:LqIgeb4laHLWN 村上春樹読んでるやつは村上龍も読め😡
688それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:11.78ID:p/Y1vWib0HLWN なろう作品なんかはアニメを文字起こししたみたいなもんでクソつまらんからな
エロ漫画の方がハイレベルだわ
エロ漫画の方がハイレベルだわ
689それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:13.11ID:Ul9FaXSyaHLWN >>656
いちいち読んどる本でマウント取ってくる嫁とか嫌すぎるやろ
いちいち読んどる本でマウント取ってくる嫁とか嫌すぎるやろ
690それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:16.36ID:g+zbTZCfaHLWN アメリカとかの人間失格人気はは確か文豪ストレイドッグスからやな
691それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:16.98ID:O16OzidTpHLWN ワイ国語の教科書に載ってるような文学作品好きやわ
692それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:20.45ID:ppx6Zyo6dHLWN 東野圭吾、伊坂幸太郎、筒井康隆とかいう三大学生御用達小説家
693それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:32.50ID:VOYeDgWFpHLWN 人間失格より斜陽の方が好みやし御伽草子が一番すこ
694それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:33.02ID:znCqSAF/0HLWN >>678
そんな作品あるか?例えばどんなの?
そんな作品あるか?例えばどんなの?
695それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:38.06ID:TNxm2UVEpHLWN ワイの好きな作家
オルダスハクスリー
ガルシア=マルケス
米澤穂信
乙一
どんなイメージ?
オルダスハクスリー
ガルシア=マルケス
米澤穂信
乙一
どんなイメージ?
696それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:41.35ID:p+hxnSfF0HLWN 普通の小説ってなんだよ
697それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:42.60ID:svu1+rcidHLWN 海野十三好き
698それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:43.84ID:r1uwHZBQMHLWN >>644
メロスが全裸を幼女に見られて赤面する話
メロスが全裸を幼女に見られて赤面する話
699それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:54.74ID:fjqwkA/MdHLWN700それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:55.12ID:1pENWhxd0HLWN 調べたら人間失格はアニメじゃなくて小栗旬の映画だったわ
701それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:21:56.44ID:VX9BCMyWdHLWN >>684
あーそれなら読んでそう
あーそれなら読んでそう
702それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:00.64ID:5uwGQ/NaMHLWN ワイの好きな作家が
・藤坂リリック
・あいらんどう
・40100試作型
・fu-ta
なんやが
どんイメ?
・藤坂リリック
・あいらんどう
・40100試作型
・fu-ta
なんやが
どんイメ?
703それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:01.53ID:xVWfcBXG0HLWN は?三十路なんかでシコらないが?
704それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:05.21ID:k/wIgiCO0HLWN >>655
1行目も2行目もわかる。確かに文学部は経験則からしてそうやった
1行目も2行目もわかる。確かに文学部は経験則からしてそうやった
705それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:09.44ID:+l2QuXc20HLWN 何が言いたいの?どうしたいの?
707それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:16.68ID:BB+7Whw10HLWN 本は読むけど読書スレって小説ばっかやから話に入れんわ
709それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:21.01ID:v9pwkB9EMHLWN ツイッターっていつの間にか5chに居るようなオタクしか居なくなったよな
710それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:30.13ID:w5UZuHtxaHLWN てか面白かった本の話してもらった方が良いよな
又吉とかカズとか楽しみ方の提案とかもやるけどさ
なんでなんやろな
目的はみんなもっと本を読もう!ではないんやろね
又吉とかカズとか楽しみ方の提案とかもやるけどさ
なんでなんやろな
目的はみんなもっと本を読もう!ではないんやろね
711それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:49.53ID:O16OzidTpHLWN712それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:51.07ID:VAcTWTNTaHLWN 女は小説読むか活字そのものを読まないかの極端な2種のイメージやわ
男はそこにラノベが加わって3種になる
男はそこにラノベが加わって3種になる
713それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:51.71ID:iI9csoWL0HLWN スライムの読者層が解らんのがやが
弱者男性?
弱者男性?
714それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:53.22ID:89Zkw4v30HLWN >>687
69は読んだ
69は読んだ
715それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:22:53.82ID:ZMj8cXbxdHLWN716それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:05.79ID:XqdTtCwRaHLWN >>710
Tik Tokはわりとそんなかんじみたいよ
Tik Tokはわりとそんなかんじみたいよ
717それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:07.69ID:pJxqPbaO0HLWN718それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:26.68ID:k/wIgiCO0HLWN719それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:27.41ID:ViDNZ3QTpHLWN720それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:28.89ID:5uwGQ/NaMHLWN721それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:29.52ID:IhdZIWCC0HLWN 湊かなえの小説に出てそう
722それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:38.54ID:T3sL5/UsaHLWN ワイの好きな作家
・武田弘光
・chin
・朝凪
どんなイメージ?
・武田弘光
・chin
・朝凪
どんなイメージ?
723それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:44.74ID:X8p2E3tz0HLWN 人が十二国記シリーズを手に取るタイミングってどんな時なんやろ ワイは人に勧められるがままに読み始めてどハマりした
724それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:44.82ID:7PTynao2aHLWN725それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:48.06ID:Ss3dInSbdHLWN 携帯小説ブームとか知らなそう
726それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:53.78ID:ZOmkt5D8rHLWN727それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:54.86ID:SIw0k4a30HLWN >>709
リアルを出せるなら他のSNS行くからな
リアルを出せるなら他のSNS行くからな
728それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:23:59.16ID:owmbgjvmaHLWN ってかスマホの横書きに慣れたせいかたまに小説読むと目の上下移動で気持ち悪くなる
最近ようやく念願のipad買ったのに…
最近ようやく念願のipad買ったのに…
729それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:24:00.59ID:gZBjKrd90HLWN >>695
ライトな野性味や不条理が好きそう
ライトな野性味や不条理が好きそう
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