中日のヒゲ&茶髪が容認される。立浪和義監督(53)が「節度ある範囲で、日本人もスポーツマンらしさを失わなければ、少々はいいとしようかな」とコメント。ヒゲや茶髪の禁止を撤回する考えを明かした。

【写真】ドミニカ出身アルモンテのお守り代わりのヒゲ

 きっかけは3年ぶりに中日に復帰する助っ人ソイロ・アルモンテ外野手(33)の直訴だった。立浪監督が11月に新助っ人視察でドミニカ共和国を訪れた際、本人から熱望された。「いろいろ考えた。ドミニカの人は、ヒゲはお守り代わり。縁起もかついでいる」と、慣習や文化を尊重して容認した。「外国人だけになると嫌らしい」と日本人選手の緩和も決定。今オフから選手会長に就任した柳を通じ、選手会にも伝達済みだ。