昨年12月、ユーチューバーのラファエル(1月16日現在の登録者数180万人=以下同)が次のように発言して話題となった。

「ユーチューバーというYouTubeで収益を上げて稼ぐというビジネスモデルは、いずれ終わると思っています。広告収入は10分の1ぐらいになっています。ほとんどのユーチューバーが、そうだと思います」

 1月4日には、ぷろたん(同209万人)が「先月の収益が1/5に減って気が狂いそうなので特大唐揚げに自家製タルタルソースぶっかけて食べる」との動画を公開した。担当記者が言う。

「ぷろたんさんは、昨年12月の広告収入が過去最低の“3桁”となり、従来の5分の1まで落ち込んだと明かしました。直接の原因は広告の付け忘れだったそうですが、ユーチューバーの誰もが広告収入の減少に直面していると指摘し、ユーチューブ全体がオワコンになっているとの認識を示しました」