「映画芸術」が26日、「2022年日本映画ベストテン&ワーストテン」を発表。
ベスト1に岸井ゆきの主演の『ケイコ 目を澄ませて』、ワースト1に広瀬すずと松坂桃李が共演した『流浪の月』が選ばれた。

「映画芸術」は脚本家の荒井晴彦が編集長を務める映画批評専門誌。毎年恒例の「日本映画ベスト&ワースト」の選出者は映画評論家のみならず、監督や脚本家、プロデューサーなどの映画人から、劇場スタッフ、一般の会社員まで幅広く、独自性のあるラインナップになっている。

ベストテン&ワーストテンは以下の通り。
詳細は30日発売の「映画芸術」482号にて掲載される。

【ベストテン】
1位『ケイコ 目を澄ませて』(監督/三宅唱)
2位『夜明けまでバス停で』(監督/高橋伴明)
3位『天上の花』(監督/片嶋一貴)
4位『冬薔薇(ふゆそうび)』(監督/阪本順治)
5位『夕方のおともだち』(監督/廣木隆一)
6位『こちらあみ子』(監督/森井勇佑)
7位『マイスモールランド』(監督/川和田恵真)
8位『愛なのに』(監督/城定秀夫)
9位『麻希のいる世界』(監督/塩田明彦)
10位『よだかの片想い』(監督/安川有果)

【ワーストテン】
1位『流浪の月』(監督/李相日)
2位『シン・ウルトラマン』(監督/樋口真嗣)
3位『ある男』(監督/石川慶)
4位『ラーゲリより愛を込めて』(監督/瀬々敬久)
5位『母性』(監督/廣木隆一)
6位『死刑にいたる病』(監督/白石和彌)
7位『LOVE LIFE』(監督/深田晃司)
8位『ケイコ 目を澄ませて』(監督/三宅唱)
9位『東京2020オリンピック SIDE:B』(監督/河瀬直美)
9位『百花』(監督/川村元気)
※9位は同率