キリスト教カトリック教会の教皇フランシスコは5日、同性愛を犯罪とする法律を非難する声明を発表した。

アフリカを訪問中の教皇はこの日、南スーダンで記者団に対し、こうした法律は宗教・道徳上の罪で、「不正義」だと述べた。

また、「同性愛の傾向」がある人も神の子であり、教会に歓迎されるべきだと付け加えた。

教皇の声明は、プロテスタントのイギリス国教会のカンタベリー大主教や、同スコットランド国教会会議の議長も支持している。