https://news.yahoo.co.jp/articles/21350cf5430a9b822bea25252023471644c90139

ブルームバーグ): 米ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は8日、7000人の人員削減と55億ドル(約7230億円)規模のコスト節減策を含む大規模なリストラ計画を発表した。

同社がこの日発表した昨年10-12月(第1四半期)決算では利益がアナリスト予想を上回った。テーマパークが好調だったほか、動画ストリーミング事業の赤字幅が予想より小幅にとどまった。今回はアイガー氏がCEOに復帰してから初の決算。

発表資料によると、10-12月期の1株利益は99セント。アナリスト予想平均は74セントだった。売上高は7.8%増の235億ドルで、予想をわずかに上回った。

ストリーミング事業では「ディズニー+(プラス)」会員数が1%減の1億6180万人。クリケットに関する放映権を失ったインドの「ディズニープラスホットスター」で解約が相次いだ。