米国で今、爆発的にブームとなっている日本発の食材がある。「干し椎茸」そして「椎茸粉」だ。

 アイスクリームに椎茸粉をかけて試食した外国人が「椎茸マッシュルームの味はしない、ただ、すごく奥深いうま味が感じられる」と絶賛。

 椎茸粉を販売するのは、宮崎県高千穂町の椎茸問屋「杉本商店」。
原料は、高千穂郷のクヌギの原木で自然栽培された、厚みと、豊かなうまみが特徴の「原木栽培椎茸」だ。

 「どんな食材にも、加熱10分前に椎茸パウダーをかけると味が深まる(しかも、椎茸の味はしない)。
もっとも強力な自然のUmami(うま味)ブースター(増強手段)だ」

 減塩対策にもなるため健康増進にもプラス、さらに「コーシャフード(ユダヤ教徒が食べてもよい「清浄な食品」)である」というところも大ヒットの理由であるようだ。

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