北米プレートとフィリピン海プレートの境界にあるのが相模トラフ。そしてフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界にあるのが南海トラフだ。
南海トラフでは1944年に昭和東南海地震、46年に昭和南海地震が発生したが、その前の43年には日本海側の鳥取で大きな地震が起きている。

高橋氏は「南海トラフ地震の前には新潟から鳥取までの日本海側で地震が起きやすい。また、最近は南海トラフの範囲に含まれる沖縄周辺や普段揺れが少ない徳島県北部でも地震が起きている。大地震が起きる周期に入ったといえる」と警鐘を鳴らした。

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