「世界最高齢」の野生ライオン、マサイ戦士にやりで突かれて死ぬ ケニア

KWSの広報担当者によれば、雄ライオンの「ルーンキト」は南部のアンボセリ国立公園(Amboseli National Park)の外れで家畜の囲いに迷い込み、マサイの戦士にやりで突かれて死んだ。

 ライオンは通常、公園内の野生動物を狙うが、年を取ったライオンは獲物を狩れず、家畜を格好の獲物にしているという。

 保護団体「キャッツ・フォー・アフリカ(Cats for Africa)」によると、アフリカの野生ライオンの寿命は長くても18年。KWSは2021年、10年以上にわたって縄張りを守ってきたルーンキトを「伝説的なライオンの戦士」と評していた。【翻訳編集】 AFPBB News

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