U―17W杯で日本に惨敗 韓国メディアがFIFA〝いじめ〟を主張「抹殺するのか?」

U―17日本代表が3―0で韓国を撃破して優勝したU―17アジアカップ決勝で起きた〝誤審問題〟で、韓国メディアが国際サッカー連盟(FIFA)による難クセを展開した。

決勝は日本の圧勝に終わったが、反則を巡る判定やFKの位置などで日本有利の判定が続いたとして韓国では大きな波紋が広がっている。

韓国放送局「SPOTV」が「最悪のタイ審判だ」と糾弾するなど主審を務めたタイのモンコルチャイ・ペッツスリー氏への批判が高まり、韓国のファンからは脅迫や中傷の言葉がSNS上であふれ返るなど問題は深刻化している。 そうした中、韓国メディア「MHNスポーツ」は「FIFAの審判が韓国を抹殺するのか? 全年代で偏重判定のダメージ」と題してFIFAの責任を猛追及した。

同メディアは「U―20、U―24、U―17まで年代別の韓国サッカー代表チームが5~7月の間に行われた国際試合ですべて不利な判定の犠牲者になった」と問題視。最近になって韓国にとって不利な判定が目立っていると主張した。

そして「5月から始まった〝韓国嫌悪〟の理由は正確には分からない。しかし、まるで待っていたかのようにFIFAの公認審判が〝韓国嫌悪〟を見せており、親善試合はもちろん、大会でも一斉に飛び出している状況だ」と今回の問題の背景には、FIFAが韓国に対して良くない感情を抱いていることから意図的に不利な判定を導いているとの持論を展開した。

その上で「今後のアジア大会やU―17W杯、来年のアジアカップまで続く可能性がある」と主張。「このような判定が続くと論争はもちろん、成長すべき選手団の負傷も懸念される状況だ。とにかく韓国代表チームが審判たちの〝韓国嫌悪〟をかいくぐり、無事に帰国できることを望む」と韓国選手の身が危険にさらされることを不安視した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/579be0967781716131c8099903fdb94a2c56676c