アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン(Taliban)当局は29日、西部ヘラート(Herat)州で楽器や音響機器などを焼却処分した。

ギター、ハーモニウム、タブラといった楽器のほか、アンプやスピーカーなど音響機器が野外で燃やされた。市内の結婚式場から集めたものが大半を占める。

ヘラート州の勧善懲悪省トップは「音楽は道徳の崩壊を招く。若者が音楽を演奏すれば道を外れる」と説明した。

タリバンは2021年の実権掌握以来、公の場での音楽の演奏を禁止するなど、イスラム法の厳格な解釈に基づく規制を導入している。

https://www.afpbb.com/articles/-/3474943

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