人事院は7日、国会と内閣に2023年度の国家公務員一般職の待遇に関する勧告を提出した。

月給とボーナス(期末・勤勉手当)を2年連続で引き上げ、大卒と高卒の初任給を33年ぶりにともに1万円超増やす。

月給を平均3869円、ボーナスを0.1カ月分それぞれ上げるよう勧告した。

民間企業で賃上げが続いたのを踏まえ、官民の給与水準の格差を解消する。