2023年8月11日
こんな野原ひろしは見たくなかった 「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE」のあまりに間違った社会的弱者への「がんばれ!」
(略)
「クレヨンしんちゃん」史上、もっとも許しがたい作品が生まれてしまったことが、あらためて悲しい。もちろん、本作に勇気づけられた、楽しく見られたという人の気持ちは否定しない。だが、大根仁監督を筆頭とする作り手には、しっかりと、現実にいる子どもだけでなく、大人の気持ちを汲んだ上で、誠実な映画を作ってほしいと願うばかりだ。
最後にこれだけは言っておこう。キャッチコピーには「こんなしんちゃん、見たことない。」とあるが、筆者個人ははっきりこう思った。「こんなしんちゃん、見たくなかった。」と。いまはただ、「君はいたほうがいいよ」と、映画本編よりもはるかに正しく優しいメッセージを掲げた、サンボマスターの主題歌「Future is Yours」を聴こう。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2308/11/news055.html
一流メディア、クレヨンしんちゃんの映画にブチ切れ。「史上もっとも許しがたい作品」
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