https://news.yahoo.co.jp/articles/05df2b551d67a75fcbc41f0757ff78e1c94ebc5f

【1位は地元・愛知出身の強打者】

 中日は一昨年のドラフトで、1位・ブライト健太(外野手/上武大)、2位・鵜飼航丞(外野手/駒澤大)の「大砲候補」を獲得したが、いまだその兆しは見えていない。昨年も2位で村松開人(内野手/明治大)を指名。ルーキーイヤーの今季、セカンド、ショートを守り98試合に出場し健闘したが、彼はチャンスメーカータイプ。とにかく今の中日に必要なのはポイントゲッター、タイムリーが打てる打者だ。

 ルーキーにいきなりそんな大役を任せるのも酷な気がするが、今年のドラフト候補には期待に応えてくれそうなバットマンがいる。しかも、地元・愛知県出身だ。

 その選手とは、上田希由翔(明治大/内野手/182センチ・90キロ/右投左打)だ。高校(愛産大三河高)、大学で打線の中軸を担い、抜群の勝負強さを発揮してきた。