9日の放送で、NHKの長寿ドキュメンタリー番組「小さな旅」のテーマ曲を流したところ、伊達みきおの元に友近から連絡があったという。「ものすごい反響があって。とんでもない反響でした。友近さんからも直接メールいただきました。“小さな旅流したよね?あれ、私も(ラジオ番組で)流すの”って」。ロシアによるウクライナ侵攻など、世界平和が脅かされた1年。「こういうのを聞いていれば、戦意を消失するはずなんですよ」と、音楽で人々が穏やかな気持ちになることを願った。

 この日は、岩崎宏美が歌った同曲を流した。伊達は「良かったね。本当にいいですし、こういうのを紅白歌合戦で聞きたいんですよ。こういうのを聞きたくない?紅白で、年の瀬に。こたつでみかん食いながら」とこぼした。

 相方・富澤たけしが「いいですけど、でも新しい人もいっぱい出てきますから」と今年の出場歌手に触れると、伊達は「新しい人、多すぎだろ、今回」とツッコミを入れた。

 16日に発表された出場歌手のうち、初出場は10組。伊達にとっては、読み方もあやふやな歌手が多かったという。「何でこんなに知らない人がいっぱいいるの?俺ら」と疑問を口にすると、富澤は「僕らが付いていけていないんじゃないですか?」と応じた。

 伊達は「紅白歌合戦ってさ、実家に帰って、ふるさとに帰って、みんなで見るじゃない?おじいちゃん、おばあちゃんと。そういう歌を聴きたいんだよ」と、紅白に求めるイメージを吐露。「若い人は今、テレビ離れしているじゃない?でも年配の人ってテレビ離れしていないんだから。こういうのがあると、年配の人も見なくなっちゃうよ?」と、人選に疑問を呈していた。

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